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エッセイ

侘しいぜいたく

『さきごろ千葉県のある町にゆき、ある宿に泊まった。熱い夕方で、取り敢えず一風呂あびてというところだが、「手前どもでは、牛乳風呂で…」という。途端に、ぼくは足がすくんだ。…18世紀末、ルイ16世の王妃マリー・アントワネット、窓外に遠く民衆の喚...
お知らせ

JIU ヘルスプランナーコースで学んだ(学ぶ)皆さんへ(期間限定のお知らせ)

2期生の皆さんには、2年次後期学習成果確認の場で簡単にお話ししましたが、とりあえず本ブログを通じて皆さんと情報の共有を試してみたいとおっしゃる方は、ブログのトップページ上方にあるメニュー「お問い合わせ」をクリックし、表示されたページの内容に...
お知らせ

コンピュータプログラミングを通じて仲間づくり

できれば、何かの役に立つことをしたい。 でも、何をすればよいのかわからない。仲間とワイワイ・脳トレしながらものづくりをしたい。 でも、先立つものがない。生成AIを使ったことはあるけれど、プログラミングって何? 何の役に立つの?仕事とは別の取...
トランジション・タウン

新しいコミュニティづくり(1)

今回から暫くの間は、「新しいコミュニティづくり」についてお話ししたいと思います。尚、当ブログの目的は、開設当時(今から10年程前)から「様々な情報の共有」であり、こちらで「このようなことについて情報を共有したい」という方がいらっしゃいました...
エッセイ

共生の「くに」を目指して

2015年に発行された『共生の「くに」を目指して』(赤堀 芳和著)では、日本において国民のための国家がなぜ成立し難いのかということで、幾つかの考え方が示されています。例えば、国による国民世論の操作、政治に民意が反映されていないなどの点です。...
トランジション・タウン

トランジション・タウン 九十九里町

前回は、「新しいコミュニティづくり」モデルの例として、大学を取り上げました。今回は、同様のモデルの例として地域(ここでは九十九里町)を取り上げることにします。上図は、トランジション・タウン 九十九里町をイメージしたモデルの例ではありませんが...
トランジション・タウン

触媒

前回は、「新しいコミュニティづくり」の仕組みについてあるモデルを取り上げ、その構成要素の一つであるワークショップについてお話ししました。今回は、同じ構成要素の一つであるコア・グループについてお話しします。前回の画像では分かりにくい部分があっ...
トランジション・タウン

原始のスープ

これから「新しいコミュニティづくり」を少しずつ実践していきたいと思いますが、その前に、一つの例としてあるモデルを示しながら大切な点についてお話しすることにします。上図の例では、大学が「新しいコミュニティづくり」の仕組みを担い、個別グループが...
エッセイ

協力する個体

前回のエッセイで、ドーキンス氏の「利己的な遺伝子」に触れましたが、その後「進化とは何か ドーキンス博士の特別公演」という本の中に、今までの私の誤解を解くような一文が掲載されていたのでご紹介します。『 ”悪魔に仕える牧師” の中で、あなたは「...
エッセイ

利己的な遺伝子と利他的な生物

先日、図書館で手にした本のお話を少ししましたが、その本の中でリチャード・ドーキンス氏が提唱した「利己的な遺伝子」に触れていたので、その一部をご紹介したいと思います。『20世紀の生物学を席巻したリチャード・ドーキンス氏の利己的遺伝子論によれば...