第10回 トランジション・タウン 九十九里町 学習会

令和2年1月30日(木)10:00~12:00、ちどりの里にてTTK学習会を行いました。 参加者はOさんお一人でした。

以前の学習会(勉強会)でもご紹介しましたが、トランジション・タウン 九十九里町の3本の柱は、「地域経済の青写真」「リコノミー・センター」そして「リローカリゼーション・プロジェクト」です。

この中で、「地域経済の青写真」を一般の町民の力だけで作成するということは難しいので、公の資料(RESAS)を利用することを前提にしています。
https://resas.go.jp/

「リコノミー・センター」は、「リローカリゼーション・プロジェクト」の発進基地です。 「地域経済の青写真」で明らかになった、最も力を注ぐべき産業の中から、起業家の卵を見つけ出し、町民にその存在をアピールする場を通じて町民に選ばれた事業計画を、「リローカリゼーション・プロジェクト」として全面的に支援する、いわゆるトランジション・タウン 九十九里町の要になる部分です。

「リローカリゼーション・プロジェクト」は、町民が選んだ、地域を創りなおすための事業化プロジェクトです。
本来は、町民に選ばれたプロジェクトであるべきですが、「リコノミー・センター」として、特別に2つのプロジェクト(リローカリゼーション・プロジェクト)を用意することを検討しています。

その一つは、「つくも 自由大学(仮称)」(知のリローカリゼーション・プロジェクト)であり、もう一つは「「つくも 基金(仮称)」(通貨のリローカリゼーション・プロジェクト)です。

特に「つくも 自由大学(仮称)」について、当案件が採用された場合は、本年度中に第一回目の講座を開くことができるかも知れません。

「トランジション・タウン 九十九里町」は、トランジション・タウン運動の考えに基づき、「地域の、地域による、地域のための」経済を、新しく創造していく運動です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました