地域経済と地域ポイント制ごっこ(まね遊び)第2回

今回は前回の続き(地域ポイント制ごっこ)の具体的な遊び方についてお話ししたいと思います。

§1 はじめに
はじめに、「地域ポイント制ごっこ」では名前が長いので、今後は「ロカプレイ」と呼ぶことにします。

ロカプレイの参加者(プレイヤー)は、少なくとも10人で一つのチームを組みます。 つまり、10人のプレイヤーが集まらない限り、このゲームを始めることはできません。

ロカプレイは、プレイヤーの生産的労働をポイントに変換して、その一部を域内投資に割り当てるというものです。 ロカプレイでは、月に8時間程度の生産的労働がプレイヤーに課せられます。 その結果、得られた生産物に対してポイント(生産ポイント)が与えられます。 例えば、小松菜100gを生産した場合に1ポイントであるものとします。

これとは反対に、プレイヤーには一定の消費ポイントが課せられます。 例えば、プレイヤーに課せられた消費ポイントは月に10ポイントであるものとします。

ここでプレイヤーは、1か月間(これを1ターンと呼びます)が経過した時点で、消費ポイント≦生産ポイントとしなければなりません。 生産ポイントから消費ポイントを引いた残りのポイント(残存ポイント)は、一定量がプレイヤー自身にプール(プライベートプール)され、さらに一定量を超えるポイントはチームにプール(パブリックプール)されます。

§2 目標と勝敗
ロカプレイでは、1ターンの間にパブリックプールの値が一定量を超えたチームにのみ、次のターンに進む権利が与えられます。 また、残存ポイントが負になったプレイヤーは、(もしあれば)プライベートプールから必要なポイントを引き出すか、または新たに参加費を支払うことで引き続きゲームに参加することができます。 尚、チームの人数が10人に満たない場合は、その時点でゲーム終了となります。

ロカプレイでは、チームとしてできるだけ長い間このゲームを続けることが目標になります。 明確な勝敗はありませんが、年間を通じて最も長くこのゲームを続けている(または続けた)チームに賞賛が送られます。

この続きは次回にお話ししたいと思います。

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