遅ればせながらの結婚記念日

8月の学習会でもお話ししたように、こちらのブログサイトは、従来型の情報発信サイトとして運営を続けて行くことにしましたが、掲示板やチャットなどのように、双方向に情報発信を行う機能を制限するものではありません。 こちらのサイトに投稿をご希望の方は、トップページの右下にある「お問い合わせ」からお知らせください。

さて、コロナ禍がなかなか収束しない中、別件も加わって、今まで欠かさずに来たささやかな結婚記念日のイベントを忘れていました。 9/4(日)は、丁度予定が空いていたので、以前から行きたいと思っていた睦沢町にある道の駅(道の駅むつざわ つどいの郷)を訪ねてみました。 とは言っても、お目当てはトラットリア・ドゥーエ(Trattoria Due)というお店のピザです。

今回は、地元野菜(¥1500)とナポリターナ(¥1600)の2つを、電話(0475-36-7406)で予約注文しました。 私たち夫婦にとって、決して楽な金額ではありませんが、そこは年に一度の結婚記念日ということで、ささやかな贅沢です。 本来ならば、レストランの雰囲気の中で、落ち着いて食を味わいたいところですが、コロナ禍の中で、さすがにその蛮勇はありません。

はじめて訪れる睦沢町でしたが、九十九里町の拙宅から車で45分程度です。 噂には聞いていたのですが、商業施設を中心に町営住宅らしき建物が並んでいて、周辺の道路も整備されているようでした。 日曜日ということで人出も多かったのでしょうが、お昼時の広い駐車場はほぼ満車の状態でした。 睦沢町というと、一宮町からほぼ西の方角へ5km程内陸へ入ったところですが、駐車場で車から降りたときに潮の香を感じました。 周辺の緑もきれいで、九十九里町の町づくりにも参考になりそうです。

肝心のピザの方ですが、直径はおよそ30cm、生地は薄目で、石窯ピザの特徴なのか、ランダムな焦げ目とスモーキーな香り、加えて中心部のしっとり感と縁のもっちり感がうまくマッチしていると思います。 使われているチーズはさっぱりとして癖がなく、食べ易いと感じました。 もっとも、拙宅に持ち帰るまで1時間程経過しているので、500wの電子レンジで1分程温め直していることを考えれば、いずれはお店で焼き立てを試してみたいという気持ちにさせる一品であることは間違いありません。

今回の地元野菜のピザでは、主にナスとトマトが使われているようでした。 特にフレッシュトマトは、ベースに使われているトマトソースと相まって、爽やかな香りを舌の上に運んでくれます。 もう一つのナポリターナは、散りばめられたオリーブとアンチョビが特徴的でした。 特にアンチョビは主張し過ぎることのないように配慮されているようで、噛む中でランダムに弾ける塩味の旋律が、続く一口を誘います。

九十九里町にも、Cafe Leaf(カフェ リーフ)というお店があります。 以前に、数回お店を訪れたことがあります(私は現在無職なので、気軽に利用できるお店ではありません)。 そのときに、マルゲリータ(¥1600)を頂いたことがありますが、こちらも美味しかったように記憶しています。 地元のお店を応援することもトランジションの一環なので、余裕のある方は、お店で味を確かめて頂きたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました