第10回 トランジション・タウン 九十九里町 学習会

地域で、トランジションを始めたいと思ったときに、どのようにすればよいのでしょうか?

生活に必要な社会資源を、どの程度地域外に依存しているのか、調べてみるのも良いと思います。

グレタ・トゥーンベリさん(2003年1月3日ストックホルム生まれ)のように、地球温暖化の問題に目を向けることも大切でしょう。

私は、若い世代(特に10代後半から40代前半の女性)に、地域が抱える様々な問題に興味をもって頂けたらいいなと考えています。 そのためには、私のような高齢者予備軍の男性がトランジションを広めようとするよりも、一人の若いお母さんが我が子の行く末を案じて、トランジションの考え方を自ら語って聞かせることの方が重要だと考えます。

薬に例えると、トランジションは漢方薬です。 即効性はありませんが、穏やかにその効果を蓄積していくものです。 私を含め、現在の高齢者の方々がトランジションの恩恵を享受することは難しいでしょう。 それでも今始める理由は、次の世代の礎を残すことが、去り行くものの務めと考えるからです。

私は、地域の方にトランジションの考え方を広く知って頂きたくて普及活動を行っています。 なぜトランジションなのか? トランジションで何が変わるのか? 先ずは、素朴な疑問からはじめてみませんか?

新しい年を迎えて最初の学習会は、1月30日(木)10:00~11:30 の予定です。 場所は ちどりの里(作田1681番地)です。

トランジションに興味はあるけれど、学習会には出席できないとおっしゃる方のために、ご要望があれば皆さんのところへお伺いさせて頂くことも可能です。 ご希望の方は、当ブログの「お問い合わせ」ページから、お名前と連絡方法(電話番号、電子メールなど)をお知らせ下さい。 追ってこちらからご連絡を差し上げます。

― トランジション・タウン 九十九里町(T.T.K.)-

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