以前、開催が見送りとなったつくも学遊館主催講座「私たちのAIの話をしよう」のご紹介を少ししましたが、少なく見積もったとしても、1,000人位は何らかの意味で対象者となる可能性があり、その内の1%の方が興味を持ち、ご応募頂けたとしたら、最少催行人数を十分に満たしたのではないかと考えると、他に方法はなかったのかな、と思います。
さて、私自身AIの研究者でも専門家でもありませんから、皆さんとお話しをするに当たり、AIのことは何も知りませんという訳には行かないので、良い機会と捉えて某オンラインセミナーを受講してみました。 そして、そのセミナーの講師を務めていた方に、メールで質問をお送りしたことから新しい交流が始まり、今では定期的にオンラインミーティングに参加するようになりました。
こちらの集まりは、20代、40代、60代（私）の3名ですが、技術的（主に情報処理関連）な話題だけでなく、日常的な話題で結構盛り上がることもあります。 この先、可能ならば10代、30代、50代、70代と、世代の多様性をミーティングに持たせるように働きかけたいと考えていますが、それは別にしても、ここに集まった3人は、今の地域に何らかの形で貢献したいという共通した思いを持っています。 正直なところ、このミーティングが生まれたことで、私の「承認欲求」の一部が満たされるようになったことは否めません。
ところで、今回のように新しい出会いが自己の「承認欲求」を満たしてくれるものばかりという訳ではなく、反対に自己を否定されるような状況に遭遇することもあると思います。 いずれにしても、新しい出会いがなければ新しい自分も生まれない訳ですから、結果を恐れずに、これからも新しい出会いの「場」を求め続けて行きたいと思います。
